8058 三菱商事 銘柄分析

こんにちは!れれれです。私は高配当株投資をする際に、その企業が優良であるかどうかを2種類の独自の方法で分析しています。
今高配当株投資を悩んでいる方や分析の仕方がわからない人はぜひ参考にしてみてください。

今回の企業は三菱商事です!

メインの銘柄分析を行う前に三菱商事がどんな企業であるかを簡単に見てみましょう!

企業概要
銘柄コード 8058       業種 卸売業
市場 東証プライム      配当利回り 4.12% (2025年5月2日)

何の会社?
日本を代表する総合商社であり、世界中で多岐にわたる事業を展開しています。その事業領域は、エネルギー、金属、化学、食品、モビリティ、電力、都市開発など多岐にわたり、貿易業務にとどまらず、開発や生産・製造などの役割も積極的に担っています。

それではメインの銘柄分析を行っていきます!
私が行っている分析は以下の二つです。

過去の業績から分析する【定量分析】

一つ目は企業の過去の業績から分析する方法です!
両学長さんの動画や投資家バクさんが出版している本でおすすめされている銘柄分析法をもとに、統計処理などを用いてより詳しく分析していきます。(私は両学長や投資家バクさんと何の関係もありません笑)

チェック項目一覧
売上高→増加傾向か。
EPS→増加傾向か。
営業CF→増加傾向か。
営業利益率→10%以上か。同じ業種の平均よりも高いか。
自己資本比率・ROE→二つとも数値が高いか。同じ業種の平均よりも高いか。
一株配当→増加しているか。減配、無配していないか。
配当性向→高すぎないか。

両学長の動画はこちら!

投資家バクさんの書籍はこちら!

売上高・EPS・営業CF

下のグラフは三菱商事の2015年から2025年までの売上高、EPS、営業CFの推移です。オレンジのラインはバラバラの棒グラフを、統計処理により分かりやすく直線にしたものです。

売上高・EPS・営業CFともに波はあるものの増加傾向です。 売上高は近年減少傾向なのでこれからの決算に注目です。

営業利益率・自己資本比率・ROE

下のグラフは三菱商事の2015年から2025年までの営業利益率、自己資本比率、ROEの推移です。オレンジのラインは2024年の卸売業全体の平均値です。2016年のROEは赤字でした。

営業利益率は近年20%前後を推移しており非常に良好です。業界平均も大きく上回っています。
ROEは業界平均を上回っているものの、自己資本比率は下回っています。自己資本比率は増加傾向なのですが、ROE は波があるので今後注意が必要です。

一株配当・配当性向

下のグラフは三菱商事の2015年から2025年までの一株配当、配当性向の推移です。オレンジのラインはバラバラの棒グラフを、統計処理により分かりやすく直線にしたものです。。2016年の配当性向は赤字でした。

一株配当は毎年増えています。近年は特に増配傾向です!2025年は過去最高でした。
配当性向は2021年だけ大きくなっていますがその後は安定配当を維持しています。

他の投資家のポートフォリオ・おすすめ銘柄から分析する【統計分析】

二つ目は10人の有名な投資家のポートフォリオやおすすめしている銘柄の統計を取る方法です。

具体的に誰がどの銘柄を支持しているかは明言しません。有料コンテンツ内や、書籍の中で紹介されている情報も含まれているからです。ご了承ください。

統計を取った10人投資家
両学長さん こびと株さん 配当太郎さん 投資家バクさん 節約オタクふゆこさん
テスタさん 長期株式投資さん アラサー夫婦さん ひげづら株ちゃんねるさん かんちさん

この10人中三菱商事を投資・おすすめしている投資家は

7人でした!

では、他に同じ銘柄に7人の投資家が支持している銘柄がいくつあるのか見てみましょう。
10人の有名投資家が投資(おすすめ)している銘柄は全212銘柄です。

この表を見ると同じ銘柄に7人以上の投資家が投資(おすすめ)している銘柄はたった3つしかありません。投資家お墨付きの銘柄だといえます!

まとめ

今回は三菱商事を二つの方法で銘柄分析しました。結果をまとめると下のような表になりました!

皆さんも高配当株投資をするときはぜひこの分析結果を参考にしてみてください。
最後まで見ていただきありがとうございました!

※注意
本ブログでは、既に開示されている情報をもとに、一個人投資家が株式投資の予想や意見を展開しています。株価の上下は保証されておらず、あくまで投資は自己責任です。

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